太陽とみつばちの恵み

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太陽光発電とニホンミツバチでのんびり田舎暮らし

東国三社 ~ 鹿島神宮 香取神宮 息栖神社 ~

東国三社と呼ばれる、鹿島神宮香取神宮、息栖神社。。。

その位置は直角二等辺三角形になっているというのは有名な話。

ただ、息栖神社は移転しているため、旧息栖神社の場所でみるとこの三社は、正三角形という話。。。

 

風土記によると天の大神の社、坂戸の社、沼尾の社の三社の総称を「香島天之大神」=鹿島神宮だったと書かれている。

坂戸の社、沼尾の社はほんと小さな社。なのにいわゆる鹿島神宮の「天の大神の社」だけが大きな社というのが、大変違和感がある。

また、この三社の位置がほぼ南北に一直線に位置し、三角形にこだわった東国三社の位置取りからしても、なんか違和感が…

 

で、仮説ね。

現在も名前が残っている坂戸、沼尾は、間違いないとして、「天の大神の社」は、現在の鹿島神宮ではないのではと考え、グーグルマップで見てみると、坂戸、沼尾から西に大宮神社というのがあった。。。

位置的にはこの三社、ほぼ正三角形。。。んんん?

大宮神社。。。 大神の社  ・・・ 名前も近いぞ・・・

追記 大神の社 ≒ 大神神社

 奈良に大神神社ってあるけど、呼び方が「おおみわじんじゃ」だそうな。 

  おおみわ おおみや。。。

 

しかも、坂戸、沼尾、大宮神社のそれぞれの近くには 鹿島郡家跡が。。。

 

つまり、もともとは坂戸、沼尾、大宮(天の大神の社)があり、地元の信仰の神社であったが、大きくしようという話の中で現在の鹿島神宮へ移転。それにより、香取、息栖も正三角形になるように建てられたのでは 。。。

 

この説、昔の知り合いが(だれだか忘れたが)言ってた気がする。でも、この時、息栖神社が移転されたという話を知らなかったので、こじつけだと思っていたけど(どう見ても直角二等辺三角形にはならないので)、正三角形だと納得する(ほぼ数十メートルの誤差)

 

学生時代は、歴史は新選組か、真田くらいしか、興味なかったけど、最近はこういうのにも興味が出てきた。

 

涼しくなったら大宮神社、沼尾、坂戸神社に行ってみよう。。。